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2007-11-05
■ 火事と喧嘩と自意識話ははてなーの華といわれているのに(いわれてねーよ)

本家にうpしたこれを「吐き気がする」という人*1がいたり全体的にうへえって雰囲気になってる(っぽい)のはちょっと驚き。
みんなそんなに免疫力ないのかなあ。あの文章にはフィルターがいっさい掛かっていないだけで、ああいうエッセンスを持つ文章はしばしばはてな内で読まれていると思うんだけどな。
まあ、わからなくもないけれど。ワタシも久々に本を開いてあの内容を黙々とタイピングしているだけでもなんかこう、心からじんわりじんわり脂汗が湧き出るような感覚を味わったのだし。
一部の人が「吐き気がする」ようなこと、まさにそれこそがこの文章を構成する重要な要素で、それゆえ読む人を選ぶ文章なのかもしれない。ワタシは、お綺麗なだけでなんの毒にも薬にもならない文章よりも、こういう文章が好きですね。人間のキタナさ情けなさ弱さなんかがごった煮になってぐっちょんぐっちょんになってるような文章。
しっかし全体を通して話し言葉で構成されてるとはいえ、悪文だよなあ。自然とそうなったのか作為的なものなのかは判らないけど、とにかく悪文。特に句読点の多さは異常。
同時に、悪文だけど圧倒的に「読ませる文章」というのはあるんだなあと実感。
なんだかんだいっても、何度も何度も再読したし、初めて手に取ってからもう10年以上経つのにいまだ折につけあらゆる言葉や場面が頭の中に蘇る、ワタシ内では殿堂入りの作品です。
作品全体としては、ライトに読める場面も多ければ、おそらくアレよりもっと「精神的にクる」場面もあります。あらゆるネガティブ要素があちこちでスパークし尽くして結果的にはポジティブに向かっていくというか、少なくとも読後感は悪くなかったですよ。あくまでワタシの場合なので、保証はしませんが。
*1:あくまで一部だけを抜き出すと、って話で、全体を通して読んでみたいとのことでしたが。