2008-03-16
幸福論
読書感想文 | |
アラン著
「いまこそ読みたい哲学の名著」を全部読んでみよう企画その1。
本の内容はひとつの文章ではなく、
部分だけをピックアップしたものである。
すごく読みやすい。
訳の関係か一部よく理解できないところがあるが、
俺の理解不足かもしれない。
この本のなかにはブログの本質というか、
ブログを書くことは決して悪いことではないし、
意味のない行為ではないことをあらわしていると思う。
「幸福というものは断片的なものである」
まだ最初の部分しか読んでいないが、
多くの部分が心に残っている。
幸福とはなんなのか。
幸福になるためにはどうしたらよいのか。
他の人が考えていることを知るのにはよい本だと思う。
最近よいのか悪いのかよくわからないが、
あらゆる選択肢の中からなぜそれを選ぶのか。
どう生きていくのか。
それは何か哲学によるものが大きいような気がしてる。
行動したことが非常に大きなウェイトを占めている。
そして善く生きたい。
この目的を達するのにはどうしたらいいのだろう。
「われわれは大事な仕事から、また有意な道から、
書物から、友人たちから、生きるすばらしさを
少しも見つけていないことを恥ずべきであろう」
この言葉は深く心に残っている。
この言葉だけで十分今後も生きていけるのかもしれない。
コメントを書く