2008-02-19
電話小話
日記 | |
ほとんどの設定だと必ず最初に「0」をつける。
なんでだろ?
実はこの外線につける「0」
頭につける番号を「特番」と呼ぶのだが、
「0」というのは外部の交換機に渡すという意味がこめられている。
つまり「0」が最初にダイヤルされると、
(交換機屋用語でトランクをつかむとか、
なので、市外局番は必ず最初に「0」がつく。
0abj方式などと呼ばれている。
なので、市外局番以降の番号の先頭の番号に
「0」は使えない。
では最初が「1」は?
110番、119番が代表的。
どういうことかといえば、
「110」とダイヤルされると、
交換機に設定されている番号に変換して
交換機はダイヤルする。
これは交換機ごとに異なる番号を設定できる。
なので、近くの警察(の受付)に番号が
交換機ごとに設定されているのだ。
電話機がしゅうようされている交換機は地区ごとで一緒。
短縮ダイヤル先が同じ設定で問題ないというわけ。
「119」も一緒。
会社のPBXもめったなことがないかぎり、
この設定をそのままつかっているので、
「0」をつけるとPBX外への発信と
PBXが判断しているのだ。
だから社員番号を内線番号にしたいとか、
頭の悪いことをいってはいけない。
先頭に0と1は使えないんだよ!!
以上。どうでもいい小話。
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