行乞記

頭の中に鉢を持って知識を乞う
/プログラミングサイド
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2007-09-29

浮気の定義とセクシャリティの秘儀性 20:37

一般的にもはてな的にも「浮気をしてはならない」という意識があり非難されるべきであるというのが多数派であり自分もそうだとは思うのだが、つい最近彼女と話をしていて「こんなに何を浮気とするのか」ってずれるものなのかということが解ったりもした。

例えば、自分の場合であるならば「金銭的なやりとりが介在しているならば、それは浮気ではない」という感じだ。既にこの定義が炎上する可能性を秘めているし、実際非難されているが、自分の実感としてはやはり「食わなきゃ」という切実さってあるよなあ、と漠然と思っているのでそうなるのかもしれない。また、彼女の場合ならば「同性ならばいい」らしく、その理由が「生殖機能を持たないからだ」ということらしい。

ラカン派的にはどう分析するか知らないが(ラカン派でもファルスの奪い合いで解決しそうだが)、この「浮気の定義」は恐らく間主観性の、主観的収縮点になっているのかなあという気がする。カップルという関係が持ち合わせる排他的関係性の成り立たしめる要因という。俺の場合であるならば、少し綺麗な言葉を使うならば「無償性」であり、彼女であるならば「女性性」、もっというならば「妊娠機能」と言ってもいいだろう。

漠然とした直感でいうならば基本構造としては同性愛でも異性愛でも「愛」という構造は変わらなかったりする(例えば同性愛におけるタチとネコ異性愛における「男性」と「女性」に互換されるように)のだから、既に彼女が「同性愛のことは解らない」とするのは不適切であるし、俺の場合にしろおごって貰うということが多くある故に「金銭的やりとりを介さない」に反するという側面があるからだろう。そういう意味では矛盾点を抱えている。

多くの場合、浮気というのは「性交渉があったかどうか」だと思う。風俗嬢が疎まれるのは、その「愛」の収縮点を混乱させるためだろう。しかし、セックスの位置付けが相対的に軽くなってしまったが故に何を持って愛を保証するのかという混乱を持つということなのか。

あと個人的に気になった点は、例えば「貴様は童貞だ」という言説があって、それが「ストライクゾーンを落とせ」という言い方があるのだが、実はストライクゾーンが問題なんじゃなくて「浮気」問題があるのではないかとか。そのあたりなんでヤンデレが需要を持つのかといえば「浮気することが無いからだ」と安心出来るからではないかとか。漠然と考えたのでこれにて終了。

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