行乞記

頭の中に鉢を持って知識を乞う
/プログラミングサイド
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2006-04-28

日本のオタクはアニメをアートとして認めて欲しくないのではないか 19:36

http://d.hatena.ne.jp/./TomoMachi/20040217

これがいまさらながらにあがってきて凄く違和感があったのでメモ。

いや、もちろん古いのがあがってくるから違和感があるのではないし、「だったら海外に日本のアニメをアートとして紹介すればいいじゃねえか」というのはその通りなんだけど、確か町野変丸とかを「これが日本のアートだ!」って言ってファンの人から総スカンを食らったという話を思い出したのだ。いや、俺の記憶間違いである可能性も高いし、よくよく見てみると、すげえ総スカンしてもしかたねえような文脈で紹介したのかわからない。あと、もう一つとしては何処かの絵描きのサイトで、今でもこのサイトをなんでブックマークしなかったのか、と思い悔やんでいるのだが、俺が読んだ内容は次のような内容。何処かの外国人のひとが「テメエのやっているのはアートだ!ブラボーだ!」という誉め言葉に対して、自分がやっているのはコンテンツであって、アートではない、アートといわれると凄く違和感がある、と書いていた。ちなみに、巫代氏が連載していた『収穫祭』というエロマンガだな、このあとがきには「あー、なんか物語として面白いっていうので連載続けてくださいっていうのはエロマンガ家にとっては傷になるのでとっととやめます」というようなことが書いてあって、実際はどうかわからないんだけど(巫代氏の場合、やりたいことは同人誌でやっているのかも)、そういう感じで見ていくと、決してそーゆーコンテンツを作っている人というのは、概して「アート」と言われても困るという事情があるといえそう。もちろん、これが村上隆を弁護しているかというとそうではないわけだが。

ああ、ブクマでも指摘されているけれども

村上隆も町野変丸とかを海外に紹介していた(している?)んだけど、それはやっぱり「エロ漫画」としてではなく「アート」としてなんだよねー。やっぱり本質的に好きではないんだろうなぁ。

この辺りがよくわからないんだよなあ。「アートとしてのエロマンガを紹介して欲しい」っていうところがポイントなのかも。「アート」/「エロマンガ」を切断して「アート」として紹介するのってそれって詐欺師のやり口じゃん!とかそういう反発なのかな。わからん。

木村木村2006/05/01 08:21日本の漫画家はアーティスト(芸術家)ではなくアルチザン(職人)であるということでしょうか。

nisemono_sannisemono_san2006/05/01 11:05書き込みどうもです。私の、上の記事では不用意に「制作者/消費者」が混合されているので、少々難ですね。それはともかく。
陳腐な言い方をしますと、アートという言葉は次のような起源を持っているみたいですね(→
http://gogen-allguide.com/a/art.html)。考えようによっては、職人/芸術という分断がなされるからややこしいのかなという気もしますし、制作者にとっては、職人/芸術以前の、食えるか食えないかという世界でもあるということも押さえないといけないかなと思ったりも(つまり、プロ/アマの違いみたいなところも入ってくる)。良くある話で「原稿料安い→単行本頼み」という。で、あとそれに対して芸術とか芸術ではないというのは、政治闘争みたいなところがあってウゼーっていうのもあるのかなあと。

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