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当たり前です。
終わるというので初めてM-1を最初から最後まで正座して観てみました。
ピースの方向性はここ数年のラーメンズの方向性と似ている。又吉さんのブログを読んで「ああ読んで書いてしなければ」と強く思いました。あのブログのテキストサイト臭は異常。
スリムクラブが一番面白かったです。間が演劇的。ただ、全体に「足りない子を笑う」コントだったので、受け付けない人もいるとは思う。例えば「比較的いい専門学校出てる」、これはお笑い芸人にしか言えない他虐で芸人以外が言うとバッシング対象になっちゃうのでは。だからこそどこまでやっても怒られないのかこれからも芸人の人たちには突っ込んでみてほしい。調べたらスリムクラブは両方とも沖縄エリート(琉球大卒)だった。大丈夫なの反感は買わないの地元の人たちに。まあでも東大コンビとかが「比較的いい私立出てるんです!」って学士会に場違いな客が来るみたいなネタをしてもありなのかな。なしか。「比較的いい専門学校」もそうだけど強いのは放射能とか説明会あったのかとかひとつひとつのボケがちゃんと重さがある面白さなので間が持つし物足りなさも感じなかったなーと更に調べたらボケのほうがダイナマイト関西に出るくらい大喜利うまいらしくて納得した。あとでかいのはずるいな。野猿オタ時代にとんねるずのでかさって重要なファクターなんだなと痛感したのを思い出しました。
笑い飯は去年の流し見でも鳥人だけは強烈に覚えているのとチンポジも小学生マインドでたいそう愉しませてもらったので今年はエクストラステージ的に観ました。去年のM-1は本当に鳥人とチンポジしか覚えてない。半獣ネタの鉄板ぶりが素晴らしいです。
総合的に言うと「漫才わかんないなー」なんですけど。漫才的に評価が高いとされるコンビの面白さがあまり伝わってきませんでした。テンポの良さやボケの数などの技術面が評価されるところまではなんとなくわかるのですが、関西に育たないと、あとはお笑い番組を観るなどして自発的に摂取しなければ理解しづらい文化に感じました。
M-1は一億総お笑い評論家にさせるのがすごいなと今書きながら思った。バカリズム絡みを除くと今年観たお笑い番組ってM-1くらいなどという人間がうっかり上から語ってしまう過ちを犯してしまうので終わって本当に良かった。