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mtx-hoge

2006-05-30

SBMとタグづけについて(2)

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自分の「もわもわ」がタグによって可視化される。このときタグの<名前>は、情報のノードとノードを結ぶ役割があれば、それこそ「へけめれ」とか何でもいいのであるが、名前の適当なものは時間による風化作用に弱いから、劣化しにくい名付け=世間的なカテゴライズが必要になる。

この世間的なカテゴライズの仕組みを共有しようとしたのがフォークソノミーであるが、結果としてフォークソノミーは集合知という別種の価値を持つようになってしまった。

フォークソノミーから離れて、脳内のもわもわの可視化という原点に立ち返ったときに本当に必要なのは、情報のスープの中からタグによって必要な情報を探し出してくることではない。

挿話(10年前)

「今度パソコン買おうって思ってるんだよね」

「へぇ、そりゃいいですね。…買って何するんですか?」

「…え、えーと…あのほら、…お、お店の情報とかを…データベース化したりさ」

「…データベース、いいですね…」

「…いろ、いろんな角度から…情報を…」

「…」

「…でも、入力するの自分なんだよね…」

「…そうですね…」

「…めんどいね…」

「あと…めちゃめちゃうまいラーメン食べていままでのラーメン観が変わったりしたら…スコアを全部つけなおすとか…」

挿話2(10年前)

「この、category1っていうとこに、カテゴリ名が入るんですか」

「そう」

「X and Y みたいに、検索するときの条件指定が増えたら?」

「category2っていうフィールド作る」

「えー…かっこわるい」

「…わかった、じゃ、そこは自由文記述にして全文検索できるようにしよう」

「そうですね」

「便利でしょ?」

「でも、最初から全文検索したかったんですか?」

「…」

なんというか

日記のカテゴリもタグづけもそうだけど、つきつめていくと、そういうダサさと地続きなんだよなーと。

tag

g:tag:keyword:mtx:SBSのタグ