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2007-07-09ACO, "00000"

[] 発音の許容範囲  発音の許容範囲 - gachapinfanの断片的メモ を含むブックマーク

pele-mele - 固有名詞の発音なんぞはどうでもいい

http://d.hatena.ne.jp/yskszk/20070703#p1

を読んで。

  1. EU統合にともなってヨーロッパ内の諸国間で人間の大量移動が生じ、日頃からテキトーなノンネイティ英語コミュニケーションしているので、もはやフランス語の発音がおかしくても気にならない
  2. 最近ではフランス語を話してくれる人なんぞ少ないから、多少おかしな発音でも大歓迎
  3. 移民がたくさん入ってくるんだけど、彼らの名前をうまく発音できない

とかいうこともあるのかなあと思った。

 

でもどうなんだろう。フランス言語純血主義というか、外来語フランスに定着するのを異様に嫌ったり、昔から国定辞書があったり、ということがいわれてると思うのだけれど、そういう厳格主義は書き言葉に関してだけで、発音に関してはそうでもない、ということなんだろうか。ともあれ、国境あたりに行くと発音が隣国の言葉に近づいてくる、という話は聞く(うろ覚え)。

 

イギリスなんかだと、「発音で出身階級がわかる」っていわれてたと思う。まあこれは発音の「正確さ」とは別問題だけど。

Why Can't the English Learn How to Speak? - TIME

 

 * * *

 

ちなみに、現地の発音に近いカタカナを宛てる(少なくとも心積もりとしては)という日本語の方針は、西洋の地名人名にかぎらないはず。その教育のおかげで、現地に行ってそのカタカナ発音をした子が、現地の子に「(英語風の発音でない)まともな発音をしてくれたのはお前がはじめてだ」と言って大喜びしてもらったとかいうのをどっかのブログで読んだような気がする(うろ覚え)。でも、カタカナ発音が通用するのってどの地域までなのかな。

英語のように世界中の地名を英語読みするというのは、まあいさぎよいと言えばいさぎよいけれど、グルジアを「ジョージア」と呼ばれても困りますがな。

ただ、母語日本語としない人とコミュニケーションするときは、どうしても英語になるので、そこでたとえば「イズラエリ」「ジェルサレム」「パレスタイン」といった言葉が出ないと、向こうが怪訝そうな顔をする。まあ話の文脈で結局わかってくれるんだけど。

  • しかし日本も戦前は「プルターク英雄伝」とか英語名でも言ってるだろうし、戦後も「アレキサンダー」とか「ヴェニス」とか言われつづけますよね。どこらへんで連続と断絶があるんだろう。

 

 * * *

 

で、どんどん話がずれるんですけど、The West Wing(「ザ・ホワイトハウス」)を見てていつも思うんですけどね、deaf選挙マネージャーであるジョーイがときおり話す「英語」って、どう考えても僕の発音する「英語」よりも明瞭なんですよね。で、「ああ、自分はdeafなんだな」と思った。自分の物理精神的ディフェクトの一覧表にまたひとつ項目が加わった。でも、これくらいだとべつに気にならない。むしろ自分の世界が広がったような気がする。

[][] 小学校英語   小学校英語  - gachapinfanの断片的メモ を含むブックマーク

ちなみに外国語学習関連で最近読んで面白かったエントリは、

terracao - [小学校英語]「小学校英語」論を学ぶ人のために(文献ガイド)

http://d.hatena.ne.jp/terracao/20070709/1183908177

yskszkyskszk2007/07/10 05:43四方田犬彦は「国際学会」とやらに出掛けて「複製技術時代の芸術」の著者を「ベンジャン」、「モードの体系」の著者を「バース」として発音して恥じない若手研究家を見るに付け、暗澹たる気持ちになるそうです(「先生とわたし」より)。
もう、この気持ちは痛いほどよく判ります。

あと不眠、大変そうですね。私も同じ病気(?)に悩まされているので、苦しみはよく判ります。ご自愛ください。

gachapinfangachapinfan2007/07/10 06:04書き込み&励ましありがとうございます!
「国際学会」おそるべしですね。。。
P.S. yskszkさんの不眠、よくなりますように。