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2009-01-25

そろそろ「一言言っておくか」について一言言っておくか 15:07 そろそろ「一言言っておくか」について一言言っておくか - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - そろそろ「一言言っておくか」について一言言っておくか - いつか作ります そろそろ「一言言っておくか」について一言言っておくか - いつか作ります のブックマークコメント

「一言言っておくか」がちっとも一言で終わってないのは、突っ込まれるの前提なのかなあ。

単に「一言言っておくか」というフレーズが周回遅れのマイブームなだけだったりする。

2009-01-22

そろそろタケルンバ卿のアレについて一言言っておくか 21:30 そろそろタケルンバ卿のアレについて一言言っておくか - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - そろそろタケルンバ卿のアレについて一言言っておくか - いつか作ります そろそろタケルンバ卿のアレについて一言言っておくか - いつか作ります のブックマークコメント

この問題を巡って、「自分は誰が悪いと思うか」を声高に主張すると、恐らく真っ先に落とされる。

そして、グループの結論と、各個人の主張がどれであろうと、恐らく合否には関係しない。

典型的な「切られる」グループ

各人が自分の価値観を主張し、全員一歩も譲らない。お互いに相手を論破しようとあらゆる言説を駆使し、論理体系を組み上げる。時間切れ寸前で「仕方ないから多数決にしよう」と誰かが言い出し、発表。回答に付随する理由はその回答を支持した人の発言を丸ごとそのまま使う。発表中、グループ内に1,2人くらいブスーっとムクれてる人がいると完璧だ。

俺ならこうする

まず最初に、問題を設定し直す。あるいは、評価基準を確定させる。

全員の価値基準に基づいて答えを考えてから、それらの折衷案を取ってはいけない。これだと、絶対にまとまらないし、仮にまとまったとしても誰かが納得しない状態で終わる。全員で価値判断の基準を共有してから、その基準に照らして意思決定を行なわなければいけない。回答を考えるのは最後に回して、先に理由のほうから考えるわけだ。

判断基準の策定については色々な手段がある。分かりやすいのは「公平さ」「貞淑さ」など、いくつかの価値基準でマトリクスを作って、各基準について5段階評価し、合計点を比較して決める事。独創性も糞もあったものではない手法だが、それなりに説得力のある結果が出る。

議論で決着をつけたいというならば、選考を行なっている会社のビジョンや「求める社員像」に基づいて基準を決める、とするのが良い。メンバーは「御社の理念に共鳴して~」とか履歴書に書いているわけで、共有すべき価値観としては悪くない選択肢だ。

事前に評価基準を決めたら、あとはそれに照らして選択肢を比較評価すればよい。評価基準について合意が取れているのであれば、それに沿って決められた結論には物言いがつけられない。

最大の改題

この問題は元々有名な心理テストで、それを改変したものであるわけだけど。最大の改変点は何かというと、元々個人に対する質問であったものを、グループに対する質問に変更した、という点だ。この違いに比べたら、登場人物が少ないとか舞台が違うなんてのは瑣末な差に過ぎない。

集団での意思決定の際に重要なのは、「自分の意見を主張する自分」と並列する形で「グループ全員の合意を形成しようとする自分」を持てるかだ。

たとえグループのリーダーであっても、グループのコンセンサスと自分の意見が食い違ったら、グループのコンセンサスの方を優先させなければいけない(そして、仮に結果が間違っていて、自分の持論が正しかったとしても、責任はリーダーが取らなければならない)。

自分の意見を主張してばかりではいけない。かといって、自分を完全に殺して調停役に徹してもいけない所が難しいのだけれど。

ちなみに個人的には

こういう状況で自分の過去の経験とかを引き出して滔々と性のあり方について講釈を垂れる我の強い奴が一番嫌いだ。相談をすると「俺の場合こんな事があったんだけど~」とかいきなり言い出して、こっちの言い分を聞かずに自分の価値観で判定を下すタイプ。

で、誰が悪いかだけど。この事件で、船が難破した以外に起きた「悪い事」は、夫婦の破局だけだ。とすると悪いのは夫婦のどっちか。

妻は、夫がどういう反応をするか理解しているべきだったし、夫は自分を信じて打ち明けてくれた妻を許してやるべきだ。妻の愚かさと夫の狭量さのどちらを責めるかの問題だが、夫かなぁ。

仮に、妻が、夫が自分を許さないであろう事を承知の上で、それでも夫には生き延びて欲しいという思いから行動に踏み切ったのであれば、そして夫もそれを承知の上でなお譲れない一線があったのであれば、悲劇ではあるが誰も悪くない、という事になるかな。情景描写が散文的すぎて、俺の価値観はこうだ!と言えるような結論は出せない。

2009-01-18

[]そろそろPerfume削除について一言言っておくか 04:37 そろそろPerfume削除について一言言っておくか - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - そろそろPerfume削除について一言言っておくか - いつか作ります そろそろPerfume削除について一言言っておくか - いつか作ります のブックマークコメント

削除されたのはPerfumeの音源であって、Perfumeの楽曲ではない。

この問題を「Perfume楽曲が削除!」とか言って騒いでいる、というのが、今のユーザーの著作権に関する知識/意識レベルの低さを示している。

くじら12号

で、こういう話の先例として。

動画説明文にもあるが、この動画は元々40万再生まで伸びた作品。それが権利者削除を食らっての復活*1…なのだが、削除されないような仕組みをきっちり整えている。オケを全部自分で打ち込んで用意しているのだ。

権利者が存在する楽曲であっても、CD音源を直接使わずに、自分で演奏するなり打ち込むなり歌うなりした音源を使えば問題ないのである。

「原盤権」

に寄せられたという津田氏のコメントに繰り返し登場する「原版権」という単語がキーワード。

これは、「音源」(つまりCDとか)に付随する権利であり、曲の権利(要するに、楽譜を書いた人の権利)ではない。

ニコニコ動画を「Perfume」で検索すると分かるが、コンサート音源などは消されていない。音制連に「原盤権」がないからだ。上記の打ち込みの例だと、曲自体の著作権は作曲者が持っているが、「原盤権」はうp主が保有している。

JASRAC包括契約

じゃあ打ち込んだ曲をこのうp主は自分のサイトで公開していいのかというと、そうでもない。

作曲者の持つ曲自体の著作権がある。これはJASRACが代理人として運用している。だから、自分のサイトで「くじら12号打ち込みました><」とかやってると、JASRACの方から金を払え、という脅しがやってくる。ちなみにこれはVOCALOIDに歌わせた場合も例外ではなく、JASRAC管理楽曲のVSQファイルをその辺のサイトで配布していると、JASRACによって追い込みをかけられる可能性がある*2

だが、ニコニコ上ならば話は別。ニコニコの運営が既にJASRACと話をつけているので、ニコニコ上で公開する分にはJASRACは何も言ってこない(mp3/wavは?ニコニ・コモンズのサイト上で公開すればセーフだ)。ニコニコだけではなく、YouTubeなども同じ契約をしているのでセーフ。

バトルはやめよう

というわけで。

CDの音源さえ使わなければ、プロのミュージシャンとユーザーが仲良くやっていく事はじゅうぶん可能だ。

いい加減、権利団体v.s.ユーザー、という構図を打ち出すのはやめよう。

両者がニコニコするための枠組みは、既に運営によって用意されている。足りないのはユーザーの知識と意識だ。

*1:復活しているのを見つけたときはちょっと涙出た

*2:midiファイル配布サイトがこの方式でJASRACに撲滅されたのがだいたい2000年ごろの話

2009-01-12

[][]『歌ってみた』冬期集中講習 14:50 『歌ってみた』冬期集中講習 - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - 『歌ってみた』冬期集中講習 - いつか作ります 『歌ってみた』冬期集中講習 - いつか作ります のブックマークコメント

まあ、スクールの売り上げはニコニコ動画本体やモバイル事業とは桁が1つ2つ違う、というのは決算を見れば一目瞭然なので突っ込まないとして。

スクールは、ガチで声優志望な人を吊り上げるより、ボイストレーニングとか動画/DTM編集技術とかに特化させて、『歌ってみた』『音楽』あたりにいっぱいいるワナビから浅く広く巻き上げたほうが利益になるんじゃないか、と思ったりしている。お絵かき方面もいけるのかな、スクールの内容を調べてないので分からないが。

長期休み期間に短期集中講座とかを開いたら、最小限のリソースで手堅く稼げるのではないだろうか。

まあ、それをやっても、一桁上のニコニコ本体の赤字を埋める役には立たないのだが。人間が人間を教える以上、捌ける数には限りがあるし。でもまあ、動画の質の向上とかブランディングまで考慮すると、案外悪くない一手のような気がする。失敗してもデメリット少ないし。

罠ビジネス展開をするなら、チョチョイと仲の良いレコード会社様に声をかけてだな(以下自粛)

運営主催で「なんとかPによるニコマス講座/ボカロ講座」とかやるのも面白そうだが、権利関係がヤバめな上に調整コストが結構かかりそうだ。

2009-01-06

コーディング規約以前の問題 15:17 コーディング規約以前の問題 - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - コーディング規約以前の問題 - いつか作ります コーディング規約以前の問題 - いつか作ります のブックマークコメント

同じ概念(「記事本文」など)を指す単語がbody, article, message, commentなどバラバラである場合、何より先にこれを統一すべき。これは、設計段階で行なうのが望ましい。

$bbs_articleと書くか$bbsArticleと書くか、なんていうルールは、この大前提の上に立脚しているものであり、この過程が無いならば、変数名などに関するあらゆるルールは決めるだけムダである。

この(暗黙の絶対)ルールについてあまり触れられないのは、英語圏ではそれが「当たり前」だから。我々が「支払い番号」などという語で設計を行なうのと同じフェイズで、既に彼らは「accounting id」などという語で設計を行なっている。だから、「変数名はCamelCaseとする」というルールを決めるだけで、全変数が$AccountingIdに自動的に統一される事になる。

いっぽう非アルファベット圏では、「支払い番号」に相当する英語の表現が多数考えられるので、CamelCaseに統一してもAccountIdとかPaymentIdとかPayMethodIdとかSalesNumとかの様々な亜種がいつの間にか登場してしまい、結局混乱を招く。

要するに、変数名を考える時に英辞郎を引いているようでは、変数名に関するコーディング規約は役に立たない。

追記

開発者だけでなくビジネス層まで巻き込んで単一の用語セットを構築するのを、ユビキタス言語パターンというらしい。

2009-01-05

直リンクは何故いけないのか 16:26 直リンクは何故いけないのか - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - 直リンクは何故いけないのか - いつか作ります 直リンクは何故いけないのか - いつか作ります のブックマークコメント

はてブ経由で、画像への直リンク*1問題が噴出炎上しそうなので、珍しく先手を打ってエントリ書くよ。

直リンクが何故いけないのかというと、先方のサーバーへ負荷をかける事になるから、と考えられている。

通信料とかの話はいったん忘れるとして、致命的なポイントはサーバーダウンがあり得ること。たとえば、GIGAZINEの記事から横山大観記念館サーバーの画像へ直リンクしたら、横山大観記念館のサーバーは恐らく高負荷でダウンする。

すると、記事には画像が表示されないのでGIGAZINEも困り、横山大観記念館のサーバーは立ち上げた瞬間また高負荷で落ちるという酷い状態になる。関係者が全員困り、誰も得をしない。

これは別に小さなサイトでも同じ話で、うちのような零細サイトからの画像呼び出しであっても、何かの拍子にSlashdotやGIGAZINEなどにうちがリンクされたら、連鎖的に記念館サーバーが落ちる。記念館の外部からの画像呼び出しリンクがあると、記念館側でのトラフィックのコントロールが非常にしにくくなる。不可能じゃないけど。

だから、画像とかを貼る場合、いったん自分のスペースにコピーしてから使うべき、という慣習になっている。

これは(権利関係、ライセンス関係がクリアならば)純粋に技術上の問題点を解消するための風習であり、儀礼的無関心問題のようなイデオロギーの問題ではない*2。wwwの理念的には直リンクの方がしっくり来るし。

*1:imgやiframeタグなどを使った外部のファイルの直接呼出しのこと。ディープリンク(トップページ以外のページへのリンク、例えば本エントリ冒頭のように記事へ直接リンクすること)を直リンクと呼ぶ文化圏もあるようだけど、今回はこの用法では使わない

*2:強いて言うなら、サーバーへの負荷とかを自分でコントロールする、とかの理念と関連づくのかもしれないが

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