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2008-07-05

[]ニコニコ大会議 16:03 ニコニコ大会議 - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - ニコニコ大会議 - いつか作ります ニコニコ大会議 - いつか作ります のブックマークコメント

ニコニコ生放送で見てた。


生放送

  • summary : ニコニコ大会議で本当に凄かったのは、発表内容ではない
    • 前提:会場には大型モニタが設置され、ニコニコ生放送の様子は、コメントを含め会場からリアルタイムで視聴できる
    • 「ちょww」と書かれたTシャツを着た人が登場する。ニコニコ生放送でリアルタイムで「ちょwww」というコメントがつく。勿論、出演者は最初からコメントが狙いである。
    • 質疑応答で可愛い女の子が登場し、MADについてのみんなが聞きたい質問をする。コメントは「良く聞いた!」「MAD美女」「モエスwww」の嵐。本人はその場で大照れ。
    • 頭髪がアレな男性が質疑応答に登場。「ちょwwハゲwwwwww」。会場の聴衆も、質問者も、ひろゆきも、コメントを見て大受け。会場の誰もがどう見てもモニターを見てて質問を聞いてないので、質疑応答は数秒間中断する。
    • 「ただいま、会場にお越しいただいた方限定のイベントを行なっております」の文字とともに画面がブラックアウト。ゴム登場で滅茶苦茶ボルテージが上がる会場(の音声)。コメントは「ちょwww」「見れねええええええ」の嵐。何も見られていないはずなのに、何故かめっちゃ楽しい視聴者。

ニコニコ動画は、この仕組みを賃貸しするだけで黒字化いけるんじゃないか?面白すぎるだろうコレ。

生放送が行なわれているイベントに参加する ≧ 生放送を視聴しコメントをつける >>> 生放送の無いイベントに参加する > 生放送の無いイベントの映像を見る

ニコニコ大会議の本当の狙いは、ニコニコ生放送の持つ大きなポテンシャルのプロモーションだったのかもしれない。


ニコニ・コモンズ

  • summary : コモンズで動画素材を探す時代は1年以上先になるが、BGMと画像はコモンズを中心に流通するようになる

注目はやはりニコニ・コモンズ。

色々言われているが、ピロシキが言っていたような「公式MAD素材動画が提供される」という自体は、まああと1年くらいはやってこないだろう。

直近で来る流れは、BGMやCGなどの、二次創作でも問題ない系素材の流通の変化。BGMやCGなんかをそこら辺から「お借りして」いる二次創作者が、素材をコモンズ内で探す事が一般的になるだろう。

たとえば、東方系アレンジ同人CDから曲を勝手にBGMに使っている人が、コモンズに投稿された東方アレンジ曲を使うようになる。いわゆる架空戦記を作る人が、コモンズに投稿された顔グラを使うようになる。初音ミク曲を作ったユーザは、コモンズに上がっているミク画像を映像として使うかもしれない*1

たとえばアニメMADの素材は、公式のアニメ動画でなければ意味がない。しかし、BGMやCGなどの「パーツ」はそうではない。ミク画像であればそれが公式画像である必要性はないし、東方BGMであればアレンジであっても問題ない。

使用されることを前提としたビジネス・モデル

  • summary : ニコニコ、MAD文化とアニメ業界が共存できるかは、アニメ業界が「アニメを売る」ビジネスモデルから脱却できるかにかかっている

動画提供について考える。

現状のアニメ業界は、アニメDVD、つまり映像自体を売って利益を得るビジネスモデルで成り立っている。それを丸ごと提供してしまってはビジネスが破綻するのは当然。

だから、MAD文化、というか動画がそこら中にコピーされまくるメディア冬の時代を生き延びるには、動画を売る以外の方法でビジネスを成立させなければいけない。

ぱっと思いつくところだと、

  • 『メタルギア・ソリッド』のやったような、作品内に商品を登場させ広告収入を得るプレースメント広告
  • 動画はガンガン流してファンを獲得、グッズ収入やメディアミックス、イベント収益で利益を上げる戦略

などだろうか。

MADに使われることで直接的に収益が上がるようなシステムが理想だが、そんなものがパッと思いつくようならとっくに起業している。

*1:ミク関連はpixivでコミュニティが形成されつつあるので、コモンズが中心になるかは微妙なところ

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