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2007-08-09

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http://fragments.g.hatena.ne.jp/fukken/20060624/1151161733

ソースが埋もれないうちに再調査しておいた。やはり4。

The Oracle of Bacon at Virginia

ではPaul Eldosのベーコン数は無限と出るが嘘っぱち。

(前提)エルデシュとは、ベーコン数とは

まず固有名詞。ポール・エルデシュとは、ハンガリーの天才数学者。半端じゃない数の論文を執筆したことで有名。ベーコンとはケヴィン・ベーコンの事で、名バイプレイヤーとして知られる俳優。個人的には「トレマーズ」の人。

で、この世には「small world仮説」というものがあって、これは要約すると「友達の友達・・・と辿っていくと、結構近い距離で世界中の人は結ばれる」というもの。6次の隔たり、としても有名かもしれない。

この例として、友達関係の代わりに論文を共著したかどうか、を用い、ポール・エルデシュからどれくらいの距離になるかを示したのがエルデシュ数。直接の共著があればその人はエルデシュ数1、エルデシュ数1の人との共著論文がある人はエルデシュ数2。

同じように、ケヴィン・ベーコンと映画で競演した人はベーコン数1、ベーコン数1の人と競演した人はベーコン数2・・・と定義する。

参考:wikipediaのポール・エルデシュの項目

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%A5

同、ケヴィン・ベーコン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3

同、六次の隔たり

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%AC%A1%E3%81%AE%E9%9A%94%E3%81%9F%E3%82%8A

調査

で、どっちも指標となる中心の人なわけだが、エルデシュのベーコン数とベーコンのエルデシュ数というのも定義可能。俳優と数学者なので接点はなさそうだが、結構あったというお話。

前述のoracleではエルデシュのベーコン数は無限(競演関係を辿ってもベーコンに行き着かない)と出るが、嘘っぱちなので無視する。

まず、ポール・エルデシュは、自身の伝記映画「N Is a Number: A Portrait of Paul Erdös」に本人役で出演している。

http://www.imdb.com/title/tt0125425/fullcredits

で、この共演者を虱潰しに当たってみると、Gene Pattersonという人がベーコン数3を持っている。これが最小。

Gene Patterson (I) has a Bacon number of 3.

Gene Patterson (I) was in Box of Moon Light (1996) with Sam Rockwell

Sam Rockwell was in Jerry and Tom (1998) with Maury Chaykin

Maury Chaykin was in Where the Truth Lies (2005) with Kevin Bacon

http://oracleofbacon.org/cgi-bin/oracle/movielinks?firstname=Bacon,%20Kevin&game=1&secondname=Patterson,+Gene+(I)

というわけで、エルデシュはベーコン数4となるのが正しい。

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