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2006-08-18

ググることと教育 10:45 ググることと教育 - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - ググることと教育 - いつか作ります ググることと教育 - いつか作ります のブックマークコメント

POLAR BEAR BLOG: 「答えがググれる世界」の教育

http://akihitok.typepad.jp/blog/2006/08/post_fcef.html

この件の場合、教師が明らかにウカツ。

この教師の本来の目的は、「完全数」という名詞を出さないで授業を進めるだけで完遂できる。

(授業の最後にネタバラシとして、今日の授業で使った「その数自身を除く約数の和が、その数自身と等しい自然数」には「完全数」という名が付いている、と提示すればよい)

ググるにはいつもキーワードが必要。それが現在の検索の最大の弱点。「答えがググれる」には、答えをググるための鍵言葉を知っているという前提がある。これが、全ての情報が検索可能な時代の問題解決のルール。

検索リテラシ

教師が「完全数」という単語を提示しない、適切な出題方法を取ったとしよう。

「その数自身を除く約数の和が、その数自身と等しい自然数」に「完全数」という名前が与えられている事を突き止められれば、この問題はググれる。ググれると言うことは、問題解決可能という事と等価だ。

しかし、このキーワードの導出というのは非常に難しい。アルファブロガーでアルファブックマーカーでネットの向こう側の住人でギークなナードでギガジンな涼宮ハルヒがweb3.0な自分でも、これを導き出すのは至難の業*1

小学生ならばそもそも「整数」「自然数」「約数」あたりの単語を知らない(もしくは思いつかない)可能性が高いわけで、さらに難易度が高い。

自力で完全数を求める方法を導き出す思考力も大事。しかし、このような、詳細だけを知ってる状態からキーワードを導く、という検索逆問題を解く検索リテラシも、現代を生き抜く上では同じくらい強力な武器になり得る。

検索結果から断片的な情報を集め、キーワードを構成するスキル。こっちを授業で教える必要もあるはずだ。というか、「情報処理」という授業ではそういう事を教えていくべきだ。

キーワード検索の先

あいまい検索など、キーワード不要な検索の精度が破壊的に向上する可能性はある。

が、本論の趣旨とは関係ない。

方法はさておき、すべての情報がどこかにある、という世界を前提に、「いかに答えを"探し出すか"」という能力を伸ばす、というのは、教育として間違っていないはずだ。

長めに見積もっても10年後には、人類が過去生み出した有形の情報は全てgoogleによって電子化されているだろうし。

*1:と思ったけど、google:約数の和 自然数をやってみて思いっきり萎えた

zoniazonia2006/08/18 12:07そこで人力検索はてなですね!

debedebedebedebe2006/08/18 13:11http://special.goo.ne.jp/campaign/searchking/
日本最強!“検索王”決定戦を思い起こしました。
また、NHKのBSで伊集院光司会の、検索力を競う番組が一回放映(国別チームだった)されていた覚えがあるのですが、己の検索リテラシが低いために探すことが出来ませんでした。どこまでこの記憶が正しいのか分かりませんし。
クイズとWeb検索といえば、現在2ch(に限らなくてもいいのですが)で行われているいくつかのクイズゲーム(アタック25など)で、googleなどの利用について議論が起こっています。

debedebedebedebe2006/08/18 13:22見つかりました
NHKのBS2で、「ITキング決定戦」という名前で行われいていたようです。一回だけではなく、数回行われていたようで、国別チームだったのは「ITキング決定戦ワールド」でした。

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