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2006-06-11

モノクロお城がカラーに見える種明かし 02:37 モノクロお城がカラーに見える種明かし - いつか作ります を含むブックマーク はてなブックマーク - モノクロお城がカラーに見える種明かし - いつか作ります モノクロお城がカラーに見える種明かし - いつか作ります のブックマークコメント

http://d.hatena.ne.jp/textfile/20060610/castile

黄色がかったゴーグルとかをかけてしばらくすると、最初は黄色がかって見えた世界が普通の色に見えてくる。ゴーグルを取ると世界の色が少し変になる、アレと同じ。

イメージとしては「暗さに目が慣れる」というのと近い。黄色さに目が慣れる、みたいな。明るさの場合は瞳孔が処理して、色の場合は神経系が処理してるんだけど。

要するに、ある色が継続して目に入っていると、目がそれに慣れてしまって、目の色彩感覚がその色の方にズレる。例えば、赤をじっと見ていると、バランスが動いてピンク色あたりが「白く」見えるようになり、白は「緑」に見えるようになる。狂った感覚が元通りになるまではタイムラグがあるので、しばらくは逆の色が強く表れる。

で、何でこんな機能が生き物に備わってるのか。例えば、緑ばっかの森に入ったときには、色バランスを緑方向に修正して、緑の細かい差異まで見分けられる状態になった方が便利だから。良くできてるね。ちなみに人間だけでなく、ネコとか他の動物にも同じ機能が備わっている。

おまけ

同じ現象は、「傾き」でも起こる。右に傾いた縞模様をしばらく見た後、垂直な縞模様を見ると左に傾いて見える。さらに面白いことに、回転運動でも起きたりする。右回りをしばらく見た後に静止したのを見ると、一瞬だが左回りに見える。

ついでに、あの画像の何が面白いかというと、場所によって違う色への感覚シフトが起こっているという事。色感覚のシフトが、視野全体で一様に起こるのではなく、視野の場所によって別々に起こっている。細かい説明は省くが、この事は、この処理が脳の高いレベル(こころに近い方)ではなく、低いレベル(目に近い方)で行われている、という証拠でもある。

owlowl2006/06/15 19:07[αβγ]御参照いただけると幸甚です→ http://d.hatena.ne.jp/owl/20060415#blogger』(2006/06/15 19:05)

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