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2011-06-23

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米国では「努力しないと一生マクドナルド店員」は差別でない|NEWSポストセブン

友人が説明してくれた。「どんな仕事を得るかも、年収をいくら稼げるかも、本人の努力の結果、と考える国だからね。『一生涯、ファストフードの店員』なのは本人の責任であって、彼らを見下しても差別とは見なされないのよ。だいたい『職業に貴賤なし』なんて、アメリカじゃ誰も信じてないかも……」。

うーん、確かに、高卒より大卒大卒より大学院卒のほうが年収が高いこの国の現実を「学位偏重社会」と批判する人なんて見たことないもんな~。努力し、自己投資した者が得る当然の結果ってことなんだろう。

 このコラム、登場人物が誰一人として「機会均等」というところに思い至っていない*1ことに驚いたと同時に、ああこの人達は(ある意味幸せな状況にいるのかもな、と思った。

 そしてこの後にアメリカ在住経験のある小林至氏の意見を読むと色々と複雑な気分になる。

no title

少なくとも、米国は、むしろ、その人の運命選択肢が、生まれながらに、極めて限られている社会だと感じました。

そういうと、LAドジャース投手ケヴィンブラウン年俸15億円、ウォール・ストリートのトップ・アナリストボーナスが18億円など、桁違いの大金を手にする人を、引き合いに出す方もいらっしゃるしょうが現実には、大多数を占める普通(大体、大学を出た程度)の会社員給料は、2~3万ドルで、何年勤めても、ほとんど上がりません。共働きでようやく、生計が立つ、というのが普通米国人家庭です

米国では「努力しないと一生マクドナルド店員」は差別でない|NEWSポストセブン

 おぐにあやこ氏は1966年大阪生まれ。元毎日新聞記者。夫の転勤を機に退社し、2007年夏より夫、小学生の息子と共にワシントンDC郊外に在住。著者に『ベイビーパッカーでいこう!』や週刊ポスト連載をまとめた『アメリカなう。』などがある。おぐに氏が、アメリカの「職業意識」を解説する。

 * * *

 息子がある日、いった。

中学理科先生がね、『しっかり勉強しないと、大学に行けないわよ。そしたらアンタたち、一生、マクドナルドハンバーグを焼き続けるか、スクールバスの運転手になるしかないんだからね』って、クラスの皆に説教したんだよ」

 私は、びっくり仰天! それって「職業差別」じゃないのよっ。

 だいたい、特定の企業を名指しするなんて失礼千万だし、教育者スクールバスの運転手を生徒の前で見下していいの? そんなことだからスクールバスの運転手をバカにし、反抗的な態度を取る中学生が後を絶たないんじゃないの。今回ばかりは、捨ててはおけないわ……。

 そんなわけで「先生子供には『職業に貴賤なし』と教えてください!」と、学校手紙を書きかけた。途中で「日米で職業差別に対する考え方が違うのかも」とチラリと思ったのと、そもそもビミョーな話題について上手に抗議できるほど、英語力に自信がなかったもんで、結局あきらめちゃったんだけどね。

 後日、アメリカ公立校の教師をしている日本人の友人に聞いてみた。「どう思う? こんな発言ありえないわよねーっ!」と。

 ところが彼女は平然というのだ。「スクールバスの運転手、ってのは初耳だけど、『勉強しないと、マクドナルドハンバーガーを焼くだけの一生よ』ってのはもう決まり文句よ。私は使わないけど、教師仲間でも平気で使う人、結構いるわよ」。

 そ、そうなのっ? 少なくともタテマエでは、日本なんかよりずっと人種差別に厳しい国なのに、どうして、職業差別はOKなわけ?

 友人が説明してくれた。「どんな仕事を得るかも、年収をいくら稼げるかも、本人の努力の結果、と考える国だからね。『一生涯、ファストフードの店員』なのは本人の責任であって、彼らを見下しても差別とは見なされないのよ。だいたい『職業に貴賤なし』なんて、アメリカじゃ誰も信じてないかも……」。

 うーん、確かに、高卒より大卒大卒より大学院卒のほうが年収が高いこの国の現実を「学位偏重社会」と批判する人なんて見たことないもんな~。努力し、自己投資した者が得る当然の結果ってことなんだろう。

週刊ポスト2011年6月24日

(「ニッポン あ・ちゃ・ちゃ」第149回から抜粋)

*1:見えていないフリをしているのか、あるいは思い至る能力が本当にないのかは不明

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