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2009-04-06

[]児童の管理に苦労する教員meets「水からの伝言23:16 児童の管理に苦労する教員meets「水からの伝言」 - chanbaraの断片 を含むブックマーク はてなブックマーク - 児童の管理に苦労する教員meets「水からの伝言」 - chanbaraの断片 児童の管理に苦労する教員meets「水からの伝言」 - chanbaraの断片 のブックマークコメント

いわゆる「学校裏サイト」は教員にとって面倒なことが増える存在

http://fragments.g.hatena.ne.jp/chanbara/20080406/1207437643

児童・生徒の管理をするのはとっても手間がかかる

http://fragments.g.hatena.ne.jp/chanbara/20080830/1220024091

 クラス運営をするにあたって、児童間でのいざこざがあると教員の手間・仕事が増えて苦労する。教員からしてみれば面倒なことは起きて欲しくない。ただでさえ忙しいのに、個別のケースにいちいち背景や原因を調査して対応するなんてことはできない。

 だから、そういった手間を省くために「もめ事やいざこざが起きたらとりあえず喧嘩両成敗」「何か起きたらクラス全体の連帯責任」とかそういう、往々にして根拠のわからない理不尽な発想*1採用せざるをえない。

 で、こういう手法を採ることに対して「教員ってバカだな」と言うのは簡単だし、実際本気の善意でそういう手法を採っているのもいるかもしれないが、まあ教員という仕事は負荷の多い大変な仕事なのでそういうリソースの節約をしないと仕事が回らないんだろうなあと思う*2

 さて、学校において教員が児童に向けて「水にきたない言葉をかけるときたない結晶ができる」とか「怒るとノルアドレナリンが脳から分泌されて体に悪い」とか話す*3 *4というのは、「とりあえず喧嘩両成敗」「連帯責任」で児童を管理しようというのと同じ発想なんだろうな。理屈として筋が通っているかどうか・教育上適切かどうかは二の次で、あくまで児童管理ツールとして使えるかどうかが教員にとっては大事なんだろう。

 Tez氏が『怒るべきときに怒らないのは、それはただの怯懦でしかない。怒り、憤ることは悪いことではない。それどころかそうしなければ人間は「周りの人に生かされていること」に感謝し、「自らの至らなさ」を反省するという気持ちの悪い泥人形になる』と書かれていて、私もそう思うが、学校教員からしてみればそんなことよりも「自分クラス学校で面倒を起こしてくれるな」ということが重要なのだ。児童の管理のために「連帯責任」も、「水の結晶」や「ノルアドレナリン」という話も採用するし、児童が「怒るべきときに怒らない」人間になっても構わない。自分担当範囲・担当期限内で面倒を起こしてくれさえしなければそれでいいし、児童が自分担当から離れた後で苦労しようがどうなろうが知ったことではない*5

 教員が「水からの伝言」を道徳の授業に採用なんてバカじゃないの?と最初は思ったけど、そういうものに飛びつきたくなる状況というものがあるのかもしれないな、と最近は思うようになった。クラスの児童の管理が上手くいかない、あの手法もダメこれもダメ、ああ一体どうすればいいんだろう、となった時に「水の結晶が」というポエム福音に見えてしまうこともあるんだろうな。かなりどうかと思うけど、どうにもならないことなのかもね。

 なんてことを思った。

*1:「掟」という表現をされているかたがいた。参考: http://d.hatena.ne.jp/yagian/20061205/1165315323

*2:それでいいのかどうかは別

*3http://homepage3.nifty.com/naohiroy/yosiwara/jh%20rika/purasu%20sikou%20tyuugaku.htm

*4http://fragments.g.hatena.ne.jp/Tez/20061201/p1

*5:明らかに「教育の失敗」なんだろうけど、学校の仕組みや教員の置かれる状況から、そういう方向にインセンティブが働いてしまう

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